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2025/11/06 18:10

受け継がれてきた伝統

インド北西部、グジャラート州のカッチ地方。
多様な民族がそれぞれの文化を育んできた地域です。
その土地で今も受け継がれるのが、色鮮やかで繊細な「カッチ刺繍」。

そんな伝統刺繍布を再利用してつくられたのが、このがま口ポーチです。


手から生まれる、やさしい表情

このポーチに使われているのは、かつて誰かの暮らしの中で使われていた刺繍布。
役目を終えた布が、職人の手によって新しいかたちに生まれ変わりました。

自然の草花や幾何学模様をモチーフにした刺繍は、ひと針ひと針が丁寧で、どこか素朴。
糸の揺らぎや布の風合いが、手作りならではの温かみを感じさせてくれます。


暮らしの中で、そっと寄り添う

アクセサリーや鍵、ミニコスメなどを入れるのにぴったりなサイズ。
ミニ財布やカードケース、サニタリーポーチとしても活躍してくれます。

がま口の金具は開けやすく、やわらかなゴールドの輝きが上品な印象です。

バッグに入れて持ち歩くのはもちろん、棚やデスクの上に置いておくだけでも可愛らしく、
日常の中にそっと彩りを添えてくれます。


世界にひとつだけの出会い

リサイクルテキスタイルを使っているため、同じ柄には二度と出会えません。
刺繍の模様、糸の運び方——どれもが一点もの。
それぞれの布が歩んできた時間を感じながら、使うたびに愛着が深まっていきます。


手仕事のぬくもりを感じながら

伝統の技とモダンなデザインが出会って生まれた、カッチ刺繍のポーチ。
穏やかな色合いや手触りが、忙しい毎日に小さなやすらぎを届けてくれます。

お気に入りのポーチをひとつ、長く大切に使う。
そんなぬくもりある暮らしを、日々の中で楽しんでみませんか?